医療脱毛と機器開発

開発

ムダ毛は、たくさんのメラニン色素が含まれていて、そのメラニン色素にだけ吸収される性質がある医療レーザーを、お肌に照射することによって、メラニン色素だけに集中してダメージを与えられるということになります。医療レーザー脱毛の施術によってメラニン色素に与えられたダメージはムダ毛全体に及ぶ、最終的に、ムダ毛は再生するのを遅らせたり、ムダ毛を生えにくい状態にしてくれます。レーザー機器は、医療用として開発されているため、安全に施術を行うための工夫が充分に凝らされています。

お肌をガードするために冷却されたガスを噴射しながらレーザーをお肌に照射するため安全です。ムダ毛には1本1本それぞれに毛周期というサイクルに従い成長期と、退行期、休止期を繰り返しています。メラニン色素があまり含まれていない休止期のムダ毛にレーザーがほとんど吸収されません。

全てのムダ毛に充分なダメージを与えるためには、毛周期に応じて繰り返しレーザーを照射することが必要になります。医療レーザー脱毛の施術を受けた直後のお肌は、多少腫れたり、赤らんだりすることがあります。そして、およそ2日から3日ぐらいの間、痒くなることがあります。充分にお肌を冷やして、保湿ケアをすることで大幅に症状が抑えられます。